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ジャズ・プレイヤーを目指す諸君へ|創立者挨拶

ジャズ・プレーヤーを目指す諸君へ

ジャズは、アフリカ黒人のダイナミックなリズムと、ヨーロッパのメロディーとハーモニーとが融合されて生まれた音楽です。初期のジャズには理論もなく、ただ思いつくままに演奏されていました。しかしジャズは生きています。ジャズは貪欲にあらゆる音楽を吸収し、細胞分裂をくり返しつつ、常に新しい音楽を創造してきました。それにともないジャズ独特のセオリーやメソッドが確立され、演奏技術も飛躍的に進歩し、今日聴かれるような多極的な音楽となったのです。種類としてもスイング、ビバップ、モダン、ボサノバ、フュージョン、いわゆるモード系といわれるものなど、多種多様なジャズがあり、聴く者にとってこれほど楽しい音楽はないでしょう。しかし、ジャズを演奏する側から見れば、これほど複雑で難解な音楽はほかに類をみません。黎明期の名ジャズ・プレーヤーといわれた人々が、新しいセオリーやメソッドを理解できずに、ジャズ・シーンから脱落していった例は多々あります。

私の過去も同様で、何を学べば良いのか全く解らないというのが本音でした。
当時のジャズの勉強方法としては、毎月発行されるアメリカのジャズ・レコードを入手し、 その演奏を模倣するのがせいぜいで、セオリーやメソッドについては何も解りませんでした。
今まで聴いたことのない演奏テクニックやコード進行などに出くわすたびに、 なぜこうした手法を使うことができるのか、疑問は留まる所を知りませんでした。
また、当時の私にはその疑問を解決する方法が全く見つからず、まさに五里霧中という状態でした。
そんな最中、天の助けか、当時来日していたチコ・ハミルトン・バンドの名ギタリスト、デンプシー・ライト氏と巡り会ったのでした。
私はわらをもつかむ思いで師のもとへ日参し、モダン・ジャズ理論の基礎を学び、今までもっていた疑問が信じられないように氷解していったのです。

沢田駿吾愛用の1963年製ギブソンsuper400

写真上/沢田駿吾愛用の1963年製ギブソンsuper400
70年代初頭よりライブ、コンサート、レコーディングと様々な舞台をともに歩んで来た。

このように優れたプレーヤーとの出会いは、ジャズを学ぶために非常に大切なことです。
私はこの貴重な体験にもとづき、明日のジャズ界を担えるプレーヤーを一人でも多く育てたいという思いを込めて、「ルーツ音楽院」を設立いたしました。
講師陣は全てトップ・ジャズ・プレーヤーであるばかりでなく、それ以上に人に教えられる経験と人格を備えた、本当の指導者としてふさわしい人たちを選びました。
また、本学院のオリジナル教育システムである「Root's Oriented Original Training System 」 を使い、セオリーやメソッドおよびテクニックを正しく身につけていただけるように配慮いたしております。
"優れた教育システム"、"信頼できる講師との出会い"、"飽くなき探究心"、それがジャズ・プレーヤーとなる近道であり、まさに「ルーツ音楽院」こそが期待に応えられる学校であると確信しております。

最後に師デンプシー・ライトに敬意を表して・・・

沢田駿吾サイン

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ルーツ音楽院

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